簡単解説!切迫早産の入院費用目安と請求できる保障まとめ

切迫早産の話

切迫早産で緊急入院になったけど、
一体入院費っていくらかかるの!?
そのお金どこから用意したらいいの!?
いろいろ調べるけど難しい話はわからないよ~!!

切迫早産で緊急入院になると、
赤ちゃんのことはもちろん心配ですが、
現実的に心配になるのはお金ですよね。

2ケ月の切迫入院を経験し、現在は保険代理店で働く私が、
①切迫早産の入院費用目安
②入院中に請求できる保障
について、できるだけかみ砕いてまとめてみました。

切迫早産の入院費用目安


結論から言わせていただきますと、

一般的な会社員の方
1ヶ月:13万円

一般的な会社員よりも収入が少ない方
1ヶ月:10万円

ぐらい。あくまで目安です。

実際私が2ヶ月の入院で支払った金額は、¥202,020でした。

入院に収入が関係するの!?と思われる方もいらっしゃると思いますが、
日本の公的医療制度は充実していて、
一定金額以上の入院費用は国がカバーしてくれるんです。
その『一定金額』が収入によって変わります。

高額療養費制度について


『一定金額』=自己負担限度額 を超えた分を国がカバーしてくれる制度を
高額療養費制度といいます。
正しくは、限度額を超えた分は国によって払戻される、という感じなのですが、
入院になった時点で申請をすれば、最初から限度額だけの支払で済むのでご安心ください。

入院費用のMAXが決まっているのなら、
入院費用=限度額なんじゃん?と思ってしまいそうですが、
残念ながら、上乗せになる費用があります。

  1. 入院時の食事代(1日3食で1,380円≒1ヶ月で41,400円)
  2. 差額ベッド代・・・個室や特別室を希望した場合にかかる費用で、通常かかりません。
  3. 特殊な治療費・・・先進医療にかかる技術料など、通常かかりません。
  4. その他雑費(交通費や日用品代)

の4つです。

つまり、
1ヶ月の入院費用=自己負担限度額+(食事代+差額ベッド代+特殊な治療費+雑費)
が、退院時に支払う総額になります。


②に関しては、ご自身で希望されない限りかかりませんし、
③に関しても、切迫早産ではほぼかかりません。
④の日用品は出来る限り家から持ってきてもらうorご家族に買って来てもらうとすると、

1ヶ月の入院費用=自己負担限度額+食事代41,400円

だと考えてよいでしょう。

それでは、いったい自己負担限度額はいくらになるのでしょうか?
以下の表を確認してみましょう。

所得区分1ヶ月の自己負担限度額(世帯ごと)4回目からの自己負担限度額
~年収約370万円57,600円44,400円
年収約370万円~約770万円80,100円+(総医療費-267,000円)×1%44,400円
年収約770万円~約1,160万円167,400円+(総医療費-558,000円)×1%93,000円
年収約1,160万円~252,600円+(総医療費-842,000円)×1%140,400円
住民税非課税者35,400円24,600円
69歳以下の場合

一般的な会社員の方=年収370万円~770万円とした場合、
自己負担限度額=80,100円+(総医療費-267,000円)×1%です。

一般的な会社員より収入が少ない方=~年収370万円とした場合、
自己負担限度額は¥57,600円+(総医療費-267,000円)×1%です。

年収じゃよくわかんないよ!!!という方は、
ボーナスを含めた平均の月収:(月給×12ヶ月+ボーナスの合計金額)÷12
平均が28~50万であれば一般的な会社員の方です。

つまり、切迫早産で1ヶ月入院した場合、自己負担限度額に食事代41,400円を足した、
般的な会社員の方:80,100円+41,400円=121,500円
一般的な会社員より収入が少ない方:57,600円+41,400円=99,000円
が最低でもかかるということですね。

冒頭ではこの金額を単位繰り上げで、
一般的な会社員の方13万
一般的な会社員より収入が少ない方10万
と表したわけです。

入院中に請求できる手当&保障

入院中は働けていなくて収入がないのに
入院費用が結構かかるなあ、と不安になられた方もいらっしゃると思うので、
入院中に請求できる手当や保障をチェックしましょう。

医療保険、共済の入院給付金


医療保険や共済などに加入している方は、入院給付金の請求ができます。
証券番号がわからなかったり、担当営業の連絡先がわからなくても問題ありません。
各保険会社の公式サイトには、給付連絡受付窓口のフリーダイヤルがありますので、
そこから電話で給付書類を請求しましょう。

傷病手当


勤務先の健康保険に加入している方は欠勤4日目から傷病手当がもらえます。
残念ながら国民健康保険の方は対象外です。
金額は日給の3分の2×休んだ日数で、最長1年半もらえます。
勤め先の健康保険で申請手続きをします。

出産手当


勤務先の健康保険に加入している方は、産前42日(多胎の場合は98日)、
産後56日の合計98日出産手当金がもらえます。
残念ながら国民健康保険の方は対象外です。
金額は日給の3分の2×産休で休んだ日数です。

医療保険などの入院給付金の請求は、比較的わかりやすいのですが、
傷病手当や出産手当は請求要件が複雑で、少し難しいです、、、。
特に切迫早産でご入院されている皆様は
傷病手当と出産手当の申請期間が重なる可能性が高いので、
その辺は追々別の記事でご説明させていただきますね。

まとめ

切迫早産での入院にかかる費用、
請求できる手当や保障を確認しました。
入院中は当然収入はないですが、携帯代や保険料、家賃など
固定の出費は続きますので大変ですよね。

旦那さんや家族に協力してもらい、
赤ちゃんの為にも今はしっかり安静にしてくださいね!

このブログではほかにも切迫早産に関する情報をまとめています。
無知は不安の大きな要因になりますので、是非ご覧ください。

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